完璧主義はすてる

先日、
ある動画をみていると
 
 
「行動こそが最大の学びになる」
 
 
というテーマで話をしていました。
 
 
 
人は何かを始めるとき、
できるだけ準備をしてから
始めようとします。
 
 
 
新しいことにチャレンジするには
不安要素や不確定要素が多く
(そもそも初めてなのでわからない)
その要素を一つでも取り除くために
事前の準備に時間をかけるわけです。
 
 
 
準備をすること自体は悪くないのですが
事前の準備に時間をかけすぎて
「ほとんどの人はいつまでもスタートしない」
というのが現実ではないでしょうか。
 
 
 
そして、
勉強してからやる、という人は
「思考停止している」と
痛烈な指摘でした。
 
 
 
でも僕もその考えに賛成で、
少し学んだらすぐに行動を起こしてみる、
というのが成功に一番近い方法だと思います。
 
 
 
学んでいく中で
わからないことがあったら
理解できるまで勉強するのではなく
わからないところがあれば
そこはすっ飛ばすわけです。
 
 
 
そしてさっさと先へ進んで
やっぱりそこが大事だと思うなら
そこでもう一度学びに充てます。
 
 
 
それでもわからなければ
またすっ飛ばして先に進みます。
 
 
 
それを繰り返していくと
 
 
学び→行動→学び→行動→学び
 
 
となっていき、
実践(行動)のなかで
リアルを体験すると
理解できた点とわからなかった点が
繋がる瞬間があるわけです。
 
 
 
 
学び→理解できない→学び→・・・・
 
ではいつまでも行動できず、
最終的に諦めてやめてしまう、
というのが大半です。
 
 
 
とにかく行動。
とにかく実行。
とにかく完璧を目指さずに
まずは「完成させる」
 
 
 
100%を目指さずに
60%くらい理解できたらもう
「やってしまう」わけです。
 
 
 
そして、実感や反応をみて
そこからブラッシュアップを
していきます。
 
 
 
ある起業家が商品を発売する際に
「60%で反応が無ければ、
100%にしても反応は無い」
と言っていました。
 
 
 
まだやってもいないのに、
100%まで完成させる時間は
はっきりいってムダなわけです。
 
 
 
ある程度できたらまずは
テストマーケティングとして
実践をする。
 
 
 
その実践から学びを得て、
次のステップへと進むのが
成功しやすい方法といえますね。
 
 
 
反応がなくても、
まずは「完成させた」
という行動(体験)そのものが、
次の点まで連れて行ってくれます。
 
 
 
完璧を目指さずに、
完成を目指しましょう。