本当にやりたいことを見つけるコツ

まず、紙を一枚用意します。
そして「やりたくないこと」を書き出しましょう。
 
 
 
いいですか?
 
 
 
「やりたくないこと」を書きだしましょう。
 
 
 
なぜ、こんなことをするのか。
 
 
 
「やりたくないこと」を明確にすれば、
「やりたいこと」だけが残るからです。
 
 
 
 
 
ある女性美術家が言いました。
 
 
「親指を描きたいなら、
親指を描こうとしてはいけません。
親指を描きたいなら、
親指の周りの空間を描きなさい」
 
 
 
 
そうです。
 
 
やりたいことを見つけたいなら、
やりたいことを見つけようとせずに、
 
 
 
やりたいことを見つけたいなら、
やりたくないことを見つければいいのです。
 
 
 
 
この作業のポイントは、
あなたの潜在的に思っている願望を引き出してくれることです。
 
 
 
あなたがやりたいと思っていることは、
世間体や、周りの常識に少なからず
影響されている可能性があります。
 
 
 
「公務員になれば安心だ」
「安定した職につくべきだ」
「いろいろな資格を取れば必ず役に立つ」
「頑張って働いて住宅ローンで家を買う」
 
 
 
あなたが思っている「やりたいこと」は、
あなたの心が求めているのではなく、
あなたの周りが求めていることの可能性があります。
 
 
 
あなたが心からやりたいと
思っていることに光を当てるために、
あなたが「やりたくないこと」を明確化すると、
”ホンネ”の部分が見えてきます。
 
 
 
 
 
例えば僕のやりたくないことは、こうでした。
 
 
◯お客にへこへこしたくない
◯愛想笑いをしたくない
◯いやな人、嫌いな人とはつきあいたくない
◯毎日忙しく働き続けたくない
◯時間に縛られたくない
◯納得しない他人の意見に従いたくない
 
 
 
やりたくないことを書き出すことで、
その後の人生の選択が変わっていきました。
 
 
 
◯お客様とは対等に接する
◯嫌なお客とは取引しない
◯嫌な人からは離れる
◯会社や他人に依存しない
◯会社に雇われると勤務時間に縛られるので、雇われずに生きる
◯自分で意思決定するために独立する
 
 
 
このように、
自分がやりたくないことの「基準」が出来上がり、
その基準に沿って行動していきました。
 
 
 
「やりたくないこと」を明確にすれば、
本当にやりたいことを明確にすることができます。
 
 
 
本当にやりたいことが明確になれば、
自分は人生をどう生きたいのかが浮かび上がってくるものです。
 
 
 
人生(時間)は有限ですから、
やりたくないことにあまり時間をとられないように、
やりたいことをやって楽しく生きるといいですね。
 
 
 
 
 
P.S.
 
笑顔でいよう。
グチを減らそう。
明日が来る事に感謝しよう。
 
 
 
人生は短い。
負の感情に時間を使うな。
時間には限りがある。
ネガティヴな事考えてたら
ポジティブな事考える時間がなくなって
気分が落ちるのは当然。
 
 
 
悲観するな楽観しろ。
絶望するな希望を持て。
 
 
 
心配するなワクワクしろ。
明るく楽しくいこうぜ。