車輪を再発明してはいけない

世の中にはすでに車輪というものがあるのに、
それを知らずに車輪を作ろうとしていること。
 
 
 
比喩表現ですが、
 
 
「既にある技術を知っていれば
それを利用するだけで済んだものを、
わざわざイチから作るという
無駄なコストと労力をかけてしまうこと」
 
 
 
 
この言葉は、エンジニア業界で
よく使われていたようですが、
 
 
 
今では世界中で諺(ことわざ)として、
広く知られています。
 
 
 
この感覚を持っていると、
投資やビジネスにおいても
結果を出すスピートが変わります。
 
 
 
現代では、いろんなモノやコトが
多数の人が利用できるように整えられています。
 
 
 
モノを売る場合にも、例えば
自分で販売サイトを作るのではなく、
Amazonや楽天、その他のECサイトを
使えば販売することができます。
 
 
 
ブログを始めるのにも
HTMLを覚えなければ、、ではなく、
いろんなブログサービスや
Wordpressなどを使えば
見た目の良いブログページを作ることができます。
 
 
 
投資やビジネスを始める場合にも
自分で独学で勉強して学ぶよりは、
 
 
 
過去の知識や経験を持っている人に
教えてもらってスタートするほうが
良いし早いのです。
 
 
 
すでにあるものを、
一から生み出すことは
結果として無駄な時間が
かかってしまっているということです。
 
 
 
それよりは、
既にある技術や知識を使って
スタートして、結果が出たら、
 
 
 
自分のオリジナルを
上乗せしていくというのが、
より早いスピードで結果を出す秘訣です。
 
 
 
1年かけて勉強してスタートするのと、
 
 
 
1ヶ月教えてもらってまずはスタートして、
トライアンドエラーを毎月繰り返しながら
迎えた1年後の状態では、
 
 
 
どちらが結果を出しているかは明白ですよね。
 
 
 
成功している事例を真似することは
結果を出すための最高の方法です。
 
 
 
たいていの人は「真似は嫌だ」とか
「真似はよくない」といって
オリジナルにこだわろうとしますが、
 
 
 
まずは、
今あるものに乗っかって、結果を出す。
 
 
 
結果が出たら、
そこからオリジナルを乗せていけば良いのです。
 
 
 
これが、最速で結果を出す方法です。
 
 
 
学校のテストで
隣の人の答案用紙を覗くことは
カンニングになります。
 
 
 
テストは自分ひとりで問題を
解くことがルールだからです。
 
 
 
しかし世の中では、
特に投資やビジネスの世界においては
成功事例を真似ることや、
 
 
 
成功している人、チームと
協力して結果を出すことが歓迎されています。
 
 
 
なぜなら、
スピードを重要視していて、
結果を出すまでにかかった時間は
儲けそこなった損失と考えているからですね。
 
 
 
いま、自分がやっていることは
無駄な時間がかかってしまっていないか。
 
 
 
定期的に見つめ直すことは、
結果的にスピードを上げることに
つながりますね。