手数料をケチると損をする話

多くの人はできる限り
手数料を抑えたいと考えています。
 
 
 
なるべく手数料を減らして
お金の支出を抑えたいからです。
 
 
 
もちろん無駄なお金の支出は
抑えるべきですが、
必要な支出は惜しみなく支払うことを
オススメします。
 
 
 
必要な支出とは、
支出ではなく「投資」といえるからです。
 
 
 
僕は不動産投資を始めようと思った当初は、
自己流で物件を探していました。
 
 
 
しかし、
いざ何百万、何千万という金額を目にした時、
「本当にこれでいいのだろうか??」と、
決断することができずに、ズルズルと
判断を先延ばしにする日々を過ごしていました。
 
 
 
そして、
不動産投資コンサルタントとして
活動している投資家を見つけ、
実際に会いに行き、コンサル料を払って
不動産投資のコンサルを受けました。
 
 
 
約40万円のコンサル料は
当時決して簡単に支払える金額では
ありませんでしたが、
 
 
 
「不動産投資で不労所得を得たい!」
という気持ちが前のめりにありましたので笑
コンサル料を支払って
コンサルタント契約を結びました。
 
 
 
これは支出ではなく、自分の将来への
「投資」といえるものでした。
 
 
 
実際にコンサルを受けたことで
物件の見極め方を教えてもらったり、
 
 
 
一見良さそうな物件を見つけても
「この物件はやめたほうがいい。なぜなら、、」
と、物件に潜むリスクについても忠告を
受けたりすることができました。
 
 
 
そして初めての物件を購入し、
一気に大金を得ることができて
さらには毎月の給料以上の不労所得が
入ってくるようになりました。
 
 
 
自己流でやっていたら、
決してできなかった判断や経験を基に、
より良い結果を得ることができました。
 
 
 
世の中には以前の僕のように、
できるだけ手数料を払わずに
安く済ませたいと考えている人は
多いと思います。
 
 
 
しかし、自己流でやると
最初は安く済んだように見えても、
 
 
 
後でトラブルが起きた時や
予想外の出来事に適切に対応できずに
思わぬ出費が出てしまい、
 
 
 
結果的に赤字になる、、
といったことは珍しくありません。
 
 
 
 
僕も何人かそういう人を知っています。
 
 
民泊ビジネスでも、
 
 
「プロのカメラマンに撮影してもらって、
写真のクオリティを上げてください」
 
 
「デザイン性は重要なので、
インテリアデザイナーに
コーディネートを手伝ってもらうといいですよ」
 
 
と、アドバイスをしても
 
 
 
手数料を惜しんでか、
自己流でやる人も少なからずいます。
 
 
 
部屋の準備に何ヶ月もかかったり、
写真もスマホで済ませただけなので
画質や画角が微妙な仕上がりとなってしまい、
 
 
 
結局予約獲得につながらず、
改めてコーディネートをし直す
ことになった事例もありました。
 
 
 
何より、オープンまで時間がかかったことが
損失を生んでいます。
 
 
 
月40万の売り上げが見込めるなら
1ヶ月の遅れは40万円の損失です。
 
 
 
2ヶ月なら80万、
3ヶ月なら120万の損失です。
 
 
 
これは機会損失といえるものですが、
 
 
最初に手数料をケチったことで、
結局損をしていることに
本人はなかなか気づいていませんでした。
 
 
 
「先に支払って、あとで回収する」
 
 
 
この考え方ができる人は、
投資やビジネスで成功できます。
 
 
 
ビジネス上の取引でも
僕は気持ちよく支払いをします。
 
 
 
相手の働きや与えてくれた価値に対して
しっかりと報酬を払っていると、
 
 
「この人は信用できる人だ」
 
 
と信頼を得ることができて、
また新しい取引やチャンス、優良な情報を
持ってきてくれるからです。
 
 
 
もちろん僕自身も同じで
信頼できる人へは
とっておきの情報や自分の経験、
ノウハウを惜しみなく提供して、
 
 
 
お互いの信頼関係をさらに高められるように
努めています。
 
 
 
このように
相手に与えることで
結局自分に返ってくるのです。
 
 
 
逆に、ケチな人や
出し惜しみばかりしている人は
相手からも信頼を得ることができずに、
 
 
 
優良な情報が入ってくることがないので
的確な判断ができずに損をしてしまいます。
 
 
 
「先に支払って、あとで回収する」
 
 
 
非常に大切なことなので、
しっかり覚えておきましょう。
 
 
 
先に支払いをするのは少し怖いかもしれませんが、
「これは支出なのか、投資なのか」を
じっくりと考えて行動するようにすれば、
上手くいきますよ!