人は感情で買って、論理で正当化する
僕は新車を買うという行為は
ナンセンスだと思っています。
新車というのは
色々と割高に設定されていますから、
買った瞬間から損をしているわけです。
よく、
「新車を買ってディーラーから
外に出たら価値は半分になる」
と言われますが、
新車を公道で走らせた時点で、
もう中古車なわけです。
冷静に考えれば、
新車を買うことは割高だとわかるはずなんですが、
多くの人は、
「どうせなら新車が欲しい」
という気持ちになってしまい、
「最新の車は燃費がいい」
「補助金がつく」
とか、営業マンの常套句をそのまま受け取って
買ってしまったりするわけです。
しかも、
身の丈に合わないようなハイグレードな
車を買ってしまっている人もいて、
僕も融資相談を担当していた際には、
年収300万円台なのに500万円の車を
購入しようとしていた人もいました。
そして、購入した後は
「ああ、やっぱり新車は乗り心地が良い」
「この車のおかげで生活の質が上がった」
とかいって、
自分には新車が必要だった、
と正当化するというわけです。
でも、
もしお金の自由を手に入れようと思うならば、
これは全くもって論外で、
お金を貯めよう、お金を増やそうと思ったら
お金のことを勉強する必要があります。
例えば中古車は償却期間が4年で終わるので
新車に比べて節税効果が高いです。
よほどの業種でない限りは、
「新車でないと仕事に影響が出る」
といったことはないはずです。
資本主義社会は、
一定のルールがあり、そのルールに従えば
残るお金が段違いで変わるのですが、
本当にお金持ちになるためには、
ルールを理解して、それを実行する
ということが大切になります。
お金の勉強をするには、
まずこの本がおすすめですね。
僕もここからスタートしました。
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