明けない夜はない

世界中で感染が広がるコロナウイルスの影響で
経済活動が停滞してしまっていますね。
 
 
 
日本では緊急事態宣言が一部解除されましたが、
しばらく人々の動きはゆったりとしたものとなるはずです。
 
 
 
もちろん、人の移動そのものを制限している
わけですから我々宿泊業界においても
かなりの影響が出ています。
 
 
 
外国人観光客はもちろん、
国内旅行者も制限がある状況ですから、
観光産業は大きなダメージです。
 
 
 
ただ、悲観的になるだけでは
どうにもなりませんので、
ここでどういうスタンスをとれるかで
勝負が決まるのではないかと思います。
 
 
 
この苦難を乗り越えて、
タフに事業継続する強さがあれば
きっとこの先も生き残っていけます。
 
 
 
とてもそういう状況ではない
という人もいるかもしれませんが、
助成金や給付金、融資など
活用できるものは全て活用しましょう。
 
 
 
世の中は
困ってる困ってると言いながらも
何も行動しない人がほとんどです。
 
 
 
何かしてくれるのを待つのではなく
自分から掴みにいきましょう。
 
 
 
メンタル面で不安を感じる人も
いると思います。
 
 
 
こういう時は
未来の自分を想像してみるといいと思います。
 
 
「2021年5月の自分」
 
 
たぶん今ほど不安ではなく
「去年の今頃は本当に大変だったよなー!!」
と、仲間たちと笑っていると思います。
 
 
 
これまでも災害や不景気は起こりましたが、
人間はそれを乗り越えて今日という日を生きているわけです。
 
 
 
来年を笑って過ごせるように
今は耐え忍ぶ生活を続けましょう。
 
 
 
家族と過ごす時間ができて、
大切な家族の健康が当たり前ではないことを
感じている人も多いと思います。
 
 
 
ずっとやりたかったことに
チャレンジする時間ができた人も
多いと思います。
 
 
 
今を前向きに、
そして前に進む日々として
過ごすことを意識しましょう。
 
 
 
民泊ビジネスは
これまで良い時期だけでしたので
悪い時期を経験できたことで
市場としても貴重な経験だったと思います。
 
 
 
そもそも、本来市場というものは
上がったり下がったりをするものなので
 
 
 
こういう事態にどういう思考・行動を
とれるかが、成功する人とそうでない人の
決定的な違いを生む要素だと思います。
 
 
 
個人的には終息後は
競合が一掃されているはずなので、
またチャンスが到来するな、
と思っています。
 
 
 
マーケットが大きく動く時、
経済が激動するような節目、
そういう時こそ個人や弱者が
勝てるチャンスが訪れるもので、
 
 
 
「強いものが勝つのではなく、
変化できるものが唯一勝ち残るのだ」
 
 
 
みたいな言葉がありますが
その通りだなと思います。
 
 
 
人は未来を予言できませんが、
夜は必ず明けるのです。
 
 
 
夜が明けるその時まで、
しっかりと準備しておきましょう。