うさぎとカメのその後

何でもそうですが、
毎日コツコツとやっていると
確実に前に進むことができます。
 
 
 
三日坊主も10回繰り返せば30日だし、
100回繰り返せば300日とほぼ1年になります。
 
 
 
すぐに結果が出ないからと
諦めてしまっては何も成し遂げることは
できません。
 
 
 
サミュエル・スマイルズの本で
 
 
「歩みののろいカメでも、
正しい道さえ通れば間違った道を行く
競争相手に勝つことができる。
だから熱心に努力さえしていれば
進歩が遅くとも気に病む必要はない」
 
 
という言葉が僕は大好きなんですが、
 
 
 
コツコツと続けていれば、
やはり一歩ずつでも確実に前に進んでいるんですよね。
 
 
 
ただ、なかには何年もコツコツと頑張っているのに
結果が出ない!という状況もあるかもしれません。
 
 
 
その場合は、
もしかしたらコツコツ頑張る分野が
間違っている可能性もあります。
 
 
 
先の言葉にもあるように、
「正しい道さえ通れば、、」
ですね。
 
 
 
孫正義さんが言っているように
「勝ち易きに、勝つ」で、
 
 
 
自分が勝ちやすい分野で
勝利を収めることが大切なわけです。
 
 
 
例えば、お金持ちになるために
会社員をコツコツ頑張っていても
たぶんなることはできません。
 
 
 
会社員というのはやはり給料で
生涯年俸の上限が決まっているからです。
 
 
 
お金持ちになるなら、
会社員をコツコツ頑張るのではなく、
 
 
 
会社員をしながら
ビジネスや投資を学んで実践していき
収入の柱を増やしていく必要があるわけです。
 
 
 
目指す目的や結果につながるような
ことを頑張るべきですね。
 
 
 
 
うさぎとカメの寓話って
あれは真面目に頑張れば報われるという
話だと思うんですが、
 
 
 
こんなこというのもなんですが、
 
 
 
あれはうさぎが眠っちゃって
サボり癖があるようなうさぎだったから
勝てたようなもので、
 
 
 
普通のうさぎだったら、いくらカメが
努力したって勝てないですよね。
 
 
 
同じように人間にも向き不向きがあるし、
結果につながりやすいものとそうでないものが
あるわけです。
 
 
 
 
実は、
うさぎとカメの2番って
あるのを知っていますか?
 
 
 
うさぎが負けた後、カメに再戦を申込みます。
 
 
 
うさぎが、
 
「カメさん、もう一回勝負してくれ。
どんな条件でも飲むから、もう一度やろう!」
 
 
 
と言って頼みます。
 
 
 
カメさん悩みますが、
 
「わかりました、勝負しましょう」
 
と、カメさんが承諾しました。
 
 
 
そして、カメさんは後ろを指差して一言。
 
「じゃあ、このコースで勝負しましょう」
 
 
 
 
そのコースは、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「海」だったんですね。
 
 
 
ということで
うさぎさんは絶句してしまった。というお話です。
 
 
 
それぞれに得意分野があるし、
だれでもどこでも勝てるわけではありません。
 
 
 
まさに、
「勝ち易きに、勝つ」
ということです。
 
 
 
お金持ちを目指すとしたら、
サラリーマンと八百屋さんなら、
八百屋さんのほうがやればやるほど
ビジネスとしては収入に上限はありませんから、
お金持ちになりやすいわけです。
 
 
 
人生というのは
そういう勝ちやすいところを探して
勝っていくといいわけですね。
 
 
 
コツコツと頑張る分野を間違えてしまうと
それはそれで成功するのは難しいものです。
 
 
 
 
ちなみに、
うさぎとカメの話は3番もあります。
 
 
 
3番ではうさぎが
 
「頼むから、山コースで勝負してくれないか?」
 
 
 
ということで、
カメさんは悩んだあげくに勝負を引き受けます。
 
 
 
で、結果はうさぎさんが当然勝つわけなんですが、
 
 
 
うさぎがゴールした後に
カメさんは遅れてゴールに到着して、
すごく喜んでいました。
 
 
 
それはなぜかというと、
 
 
 
カメさんは、前回の自分のゴールタイム記録を
上回ることができたからでした。
 
 
 
カメさんのライバルは
うさぎさんではなく
「自分自身」だったわけです。
 
 
 
自分自身に打ち勝つことで、
カメさんは幸せを感じることができた、
 
というお話です。
 
 
 
 
あなたはコツコツと頑張ることが
できていますか?
 
 
 
結果が出ないからと諦めてはいけませんし、
結果を出すためにしっかりと勝ちやすい道を
選びましょう。
 
 
 
サラリーマンなら僕は不動産投資が
成功しやすいと思っていますし、
誰がやってもだいたい同じような結果が
でるのが再現性の高い不動産投資の魅力だと
思っています。
 
 
 
「結果を出す人は、結果が出るまでやり続けているから」
 
 
ですね。