セルフイメージを高める

人は基本的に
セルフイメージというものを持っていて
 
 
 
そのセルフイメージに合わせて
自分ができることを決めます。
 
 
 
セルフイメージは、
自分の人生に大きな影響を及ぼすもので、
それは好影響な場合もあれば、悪影響の場合もあるわけです。
 
 
 
何かをするときに
「自分にはこれはできない」
と思っている人は、当然できません。
 
 
 
自分のセルフイメージがイマイチなものだと
その人の行動もイマイチなものになります。
 
 
 
「わからないから、できません」
「初心者なので」
「自分には無理だと思います」
 
 
 
というマインドだと、とうてい自分の人生を
切り開いていくような行動は起こし得ないわけです。
 
 
 
わからなければ自分で調べればいいし、
自分でできる方法を見つければいいわけです。
 
 
 
セルフイメージは、子どもの頃に
親や兄弟、先生や友人知人など周りから
言われたことや経験に由来することが多くあります。
 
 
 
特に成功体験が少ないと、
「自分は価値のない存在だ」といって
セルフイメージを下げてしまいます。
 
 
 
僕は小さい頃、まわりと比べて足が速かったので、
単純ですが「自分は周りと比べて優れている」
というセルフイメージを持っていました。
 
 
 
しかし、大きくなるにつれて周りの友達も
だんだんと体の成長、筋力もついてきて
ついには足の速さでも負けてしまうことが
多くなってきました。
 
 
 
小5のその時の僕は、
 
 
「ああ、もう勝てないんだな、、」
「競争するのは好きじゃないから」
 
 
と、マインドは完全に堕落したもので、
同級生の男子にどんどん追い抜かれていきました。
 
 
 
しかし、なぜかおせっかいな近所のおじさんに
速く走る練習を毎日のように付き添われて
 
 
「お前には、気持ちが足りん!」
 
 
とか言われて、ビシバシと特訓を重ねた結果、
 
 
 
やはり人間やればできるもので
また地区代表に選ばれるくらいの選手に
なれたわけです。
 
 
 
その時の自分は「やればできる」という
自尊心を感じることができました。
 
 
 
セルフイメージが低く、
イマイチなマインドな
 
 
「できないから教えてください」
「あまり知識がないから」
「PCが苦手だから」
 
 
といって何もしようとしない人は、
小5の頃の僕と大して変わらない
レベルだということがわかりますか?
 
 
 
自分でできないと決めた瞬間に、
もうそのことはできなくなってしまいます。
 
 
 
「自分は成功できない」と思っている人は
そもそも成功するための行動をしていないわけです。
 
 
 
人は他人の行動や振る舞いをみて
その人について結論をくだすのと同様に、
 
 
 
自分の行動や振る舞いをみて
自分について結論をくだします。
 
 
 
そしてセルフイメージは
あなたのすべての言動や行動に
インパクトを与えます。
 
 
 
セルフイメージを高く持ち、
何でもできる!と思い込めば(ここが大切)
本当に何でもたいていのことはできるのが、
 
 
 
この世の中の面白いところです。
 
 
 
そしていったん自分が何かを
「成し遂げられる人間だ」と気づいたら、
 
 
 
「自分は思っていたよりも能力がある」
と自分自身に言い聞かせるようになり、
 
 
 
ますますセルフイメージが高まっていき
また成功を手にしてますます幸せなっていきます。
 
 
 
この「自分はやればできる」と思えるかどうかは
思考の習慣なので、すぐに変えることはなかなか
難しいかもしれません。
 
 
 
しかし、何か行き詰まったときに、
必ずこのセルフイメージをどこへ持っていくかは
あなた次第であり、
 
 
 
常に前向きに「やればできる」方法だけを
考えて行動してみてください。
 
 
 
いまセルフイメージが低くても、
セルフイメージは高めることができます。
 
 
 
何かひとつ行動を起こすだけでも、
「自分は行動している」という
セルフイメージにつながります。
 
 
 
 
以下、僕の好きな歌詞の引用
 
 
「やるしかねえ生きてる今だぜ 
成せば成るぜ1歩踏み出して」
 
 
「全て0から継続が力
日々積み上げ固める足元から」
 
 
「捨てろ不自由な思い込み
やっぱ努力に勝るものはなし」
 
 
です!