GWの酒のツマミになる話

僕は退職して4年くらい経ちますが、
以前勤めていた会社で後悔していることが
一つあります。

 

基本的には、
サラリーマン3年目くらいに
「仕事=プロ」という考え方になってから
仕事に手を抜いたことはないのですが、

 

辞める直前に任されたある仕事については、
全うすることができませんでした。

 

もう、この道に進みたいと思っていたからかもしれません。

 

はっきり言って
手を抜いていましたね。

 

ある日、会社から結構急な人事異動で、
(というか人事異動はいつも突然にですね笑)
それまでの部署から別の部署に移ることになり、
あるプロジェクトを任されました。

 

個人的には、役不足ではないかと
不安もあったのですが、
やってみるか!というか
やるしかない状況なわけですが、

 

これがまた大変。。。

 

ほぼ全ての部署と関わる仕事で、
全てから意見を汲みとっていたら
話が前に進みません。

 

「なるほど、関わる部署や規模が大きくなる仕事の苦悩はこれだな」

 

なんて、当時は思っていたわけですが、
やってみてなんとか50%くらいは
形になってきました。

 

ただ、そこから
スピードダウンしていきました。

 

僕自身の仕事の熱量が落ちていったのです。

 

今思えば、
仕事が終わったら物件に行って、
清掃チェックをして、
次のチェックイン準備をして、
情報収集をして、、

 

なんて、副業で始めた民泊ビジネスに
傾倒していたのが理由だと思います。

 

副業が思いのほか忙しくなり、
本業が疎かになっていましたね。

 

そして、数ヶ月後には退職するわけですが、
当時はそんなに感じることはなかったのですが、

 

「カッコわるい仕事の仕方だな」

 

なんて、今は思っています。

 

やり残した、というよりは
単純に後悔として今でもたまに思い出します笑

 

その後、そのプロジェクトが
完成したかどうかはわからないのですが、
(対外的ではなく内部のプロジェクトだったので)、

 

あの時に、自分の働きで
しっかりと完成させることができていたら、
いい成功体験になったのにな、と
思うことがありますね。

 

今なら、
「ああして、こうして、ココを自動化すればいけそうだな」
なんて考えるわけですが、

 

成功も失敗も織り交ぜながら
思い出に残しておくのが、
美味しいお酒のツマミになりますね笑