きっとうまくいく

起業を考えているという後輩から、
先に起業した僕に話を聞きたいということで
オンラインミーティングをしました。
 
 
 
聞くところによると、
マリン事業をメインに展開していくようで
既にマリンジェットやその他の設備、
また、実際にサービスを提供する海や港などの
ポイントもある程度抑えていて、
 
 
 
あとは「やるだけ」といった感じです。
 
 
 
現在はサラリーマンとして働きながら、
週末にお客さんにサービスを提供しつつ
着々と準備をしているようでした。
 
 
 
ビジネスモデルとしても
かなり収益率が高いものでしたし、
それなりに参入障壁もあるので、
簡単に競合が増えることもなさそうです。
 
 
 
もうすでに環境も整えて行動もしているので、
僕は「なるほど〜」というくらいしかなかったのですが、
 
 
 
話を最後まで聞いていると、
やはり周りからは、起業することを
心配されているとのことでした。
 
 
 
現在勤めている会社の同僚や上司からも
「辞めて本当に大丈夫か」と心配されたり、
コロナの影響や住宅ローンもあり、
4人の子どももいるので
 
 
 
「今後どうなるかわからない不安」
 
 
 
を心に抱えている様子が窺えました。
 
 
 
僕も会社を辞めるときは
同じような気持ちを抱えていました。
 
 
 
どうなるかわからない不安が募り、
実際に会社を辞めて好きなことで生きている
起業家へ話を聞きに行き、
 
 
 
なんとかこの気持ちを
解決できる方法を探し求めていました。
 
 
 
しかし、結論からいうとこの不安は
消えることはありません。
 
 
 
どんな状況でも不安はゼロにはなりませんし、
どんな成功者も不安を抱えながら生きています。
 
 
 
「お前も成功者と同じ道を歩いているんだぞ、
全ては順調だ」
 
 
 
この言葉に救われ、今でも頑張ることができています。
 
 
 
人が前へ踏み出すときには、勇気がいります。
 
 
 
新しい人生を切り開こうと、新しいことを始めると、
周りは激しく反対をしてくることが往々にしてあります。
 
 
 
「それはうまくいくのか」
「リスクが大きいんじゃないか」
「失敗したらどうするんだ」
 
 
 
相手は自分の側にいてほしいという素直な気持ちと、
それまでのあなたに変わってほしくないという
気持ちがあって心配という名のもと
無意識に足を引っ張ろうとします。
 
 
 
今回の後輩の周りの人たちも同じで、
 
 
 
彼を心配する周りの声は、
彼の夢を妨げようとしているのではなく、
彼が変わってしまうのが怖いのです。
 
 
 
その声を背中に受けながらも踏み出す勇気こそが
人生を変える勇気です。
 
 
 
もちろん彼自身もその声と同じ不安が
よぎっているでしょうが、
 
 
 
それでもここまで行動をしているということは、
もう彼の中では決断をしているはずで、
 
 
あとは一歩前に踏み出すために背中を押して欲しい
という気持ちだったのだと思います。
 
 
 
彼の素直さや人柄から
おそらく成功するのは間違いないと思いますが、
 
 
 
僕が迷っていた時に救われた本を何冊か紹介して
読んでみることをオススメしました。
 
 
https://amzn.to/2XcN12Y
「チーズはどこへ消えた?」
 
 
 
ライトに読める本なのでぜひ読んでみてください。
 
 
 
新しい世界に踏みだそうとしている後輩をみて、
もっと頑張らねばと気を引き締め直しました。
 
 
 
大丈夫だ、きっとうまくいく!
全ては順調に進んでいる。