頭でっかちになると、、

突然ですが、
あなたは優柔不断な人ですか?
 
 
 
例えば、外食する時に
なかなか食べるものを選べない。
あれもこれも食べたいし…
なんて言いながら、
メニューと延々にらめっこ。
 
 
 
他にも、
やらなくちゃいけない
ことが多すぎて、
どれから手を付ければ
良いかが分からないとか、
 
 
 
これはどういう風にやろう、
失敗したらどう巻き返そう…
なんて言いながら
なかなか行動に移せないとか。
 
 
 
優柔不断な人にありがちなのは
選択肢が多すぎて、
一つに絞ることができない
という状態です。
 
 
 
 
これは「決定回避の法則」
という法則によるもので、
 
 
 
多すぎる選択肢や
複雑な選択肢があると、
決定をしない心理状態に
なりやすい、という法則です。
 
 
 
有名な話で、
あるデパートの売り場で、
10種類のジャムを
陳列して販売したところ、
ほとんど売れなかったそうです。
 
 
 
そこで、ジャムを3種類だけに絞って
陳列して販売したところ、今度は
たくさんの人が購入してくれました。
 
 
 
ジャムの種類が
いちご、バター、りんご、メープル、ブルーベリー、、、、、
 
 
と、たくさんありすぎると、
逆にどれを購入して良いのか
迷ったり、
 
 
 
どれかを購入した後に、
「やっぱりアレにすればよかった」
と後悔をしたくないという気持ちから
 
 
 
結局、意思決定をせずに
「購入をやめてしまう」という心理に
人間はなりやすいということです。
 
 
 
このような決定回避行動は、
ジャムやメニューを選ぶときだけでなく、
自分が行動するときにも
当てはまります。
 
 
 
やり方ばかりを学んで、
なかなか行動に移さない人を
「ノウハウコレクター」と
呼ぶことがあります。
 
 
 
行動力がないから実行できない、
という理由もありますが、
ノウハウコレクターが実行できない
大きな理由として、
 
 
「ノウハウを身に着けすぎて
何からやればいいか判断できない」
 
 
というものがあります。
 
 
 
頭の中の情報が多すぎて
整理できずに、
ゴチャゴチャに
なってしまうんですね。
 
 
 
行動して結果を残すためには
情報があるに
越したことはないのですが、
情報が多すぎると
逆に行動できなくなります。
 
 
 
まずは少ない情報でトライしてみて、
行動した結果、足りなければ
さらに情報を得ていくという
やり方のほうが、
 
 
 
やり方に迷ったりしませんし、
行動する癖もついてきます。
 
 
 
頭でっかちになりすぎないように
どんどん動いていくと良いですね。
 
 
 
全ての成功は、
トライ&エラーの先にあります。